top of page

夏季野営 in 白岩渓流園キャンプ場

8月8日~9日、飯能市の白岩渓流園キャンプ場にて夏季キャンプを行いました!

A型含む7基のテント設営、 火起こし、セレモニー、川遊びにニジマスのつかみ取り、キャンプファイヤー… 楽しみがいっぱいの1泊2日でした。

ボーイ隊は、10団の留学で学んできたことを活かし、ビニール袋を使った湯煎調理に挑戦。 「失敗したら夕飯はなし!」という過酷な条件のもと、カブ&ビーバーとは離れて独自の活動を展開しました。

メニューはカレー。はじめにビニール袋の中にお米と水を入れ、

袋を二重にして、お湯を張った鍋の中で湯煎にかけます。

火を起こしてお湯を沸かしても、それをキープするのが難しい。 ちょっと気を抜くと火が弱まっていたり、消えてしまったり。 やっとご飯(お米)ができても、次はビニール袋でのカレーを湯煎しなければなりません。

カブ&ビーバー隊がとっくにご飯を食べ終え、周りが暗くなっても、まだ苦戦しているボーイ隊。 徐々にイラつきの表情が見えだし、周囲にかける言葉も攻撃的になっていきます。 それにつれて、チームワークもぎくしゃく。 大人たちは手を貸したいのをぐっとこらえて、できる限り見守ることに徹します。

予定時間を大幅にオーバーしてやっとできたカレー。 ですが、ビニール袋の中身は水が多過ぎて味はなく、野菜も固いまま。 到底食べられる状態ではありませんでした。 空腹と疲れでイライラはピークに…💦

見守っていた隊長、ボーイ隊のひとりに声をかけます。 「カブのカレーが余っていたらもらいたい。腹が減ってもうダメです。」と言う彼。 彼に、「自分だけ?他のみんなは?みんなで決めて、みんなでお願いしに来よう!」と諭す隊長。 疲れきった表情で「料理に失敗してしまいました。カレーを分けてください。」と頼みにきた彼らを見て、

大人たちはみんな心の中で「ここまでよくがんばった!」と思っていたはずです。

管理人、甘いかもしれませんが涙が出そうでした(笑)。

もちろん、失敗を見越して多目にカレーを仕込んであった大人チームでしたが。

大人チーム、グッジョブです!

翌朝は生地から手作りしてピザに挑戦。

こちらも底が丸焦げになってしまい、改善の余地ありでした(^^; が、みんな文句も言わずに食べ切りました!

失敗は成功のもと。 失敗がなければ、改善もない。 それを身を以て体験できたのではないでしょうか。

この『失敗』は必ず、次の成功への種を生んでくれているはず。

そしてその種は、自分たちで蒔いて、自分たちでまた刈り取ればいいのです。 キャンプ後にはみずから「反省会の時間が欲しい」と願い出てきたボーイ隊なのでした。

ボーイ隊だけではなく、カブ&ビーバー隊のみんなも自然の中での衣食住を体験し、

ひとまわり大きくなって帰って来ることができたと思います。 これからの活動に活かすことのできる、有意義な体験ができたのではないでしょうか。

大人たちも、目標に向かって頑張る子どもたちの姿から、

何かをもらって帰ってきたような気がいたします。

同行して下さった隊長、リーダーはじめ、

応援に来てくださった12団の方々、ママさん応援隊の皆さまも、本当にありがとうございました!

Featured Posts
Recent Posts
Follow Us
まだタグはありません。
Search By Tags
Archive
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page